住宅リフォーム
住宅リフォーム業者が年々ふえています。
なぜかというと、業者登録や建築業の経験も必要ないので、誰でも開業できるからです。
それだけにいいかげんな仕事が多く、住宅リフォームはクレーム産業になっています。
新聞紙上でもよく目にします。
しかし、いいかげんな業者ばかりではなく、きちんとした仕事をしている業者もたくさんいます。
住宅リフォームは、クレームがかなり多いのですが、なぜ消費者の方はそういう業者に頼んでしまうのでしょうか。
実は、口ばかり達者な営業マンに「安いですよ」と言われて契約する方が後を絶ちません。
消費者の方も住宅リフォームを少し安易に考えているからではないでしょうか。
住宅リフォームというと簡単に思うお客様が多いのですが、実際は、住宅リフォームは新築より難しいのです。
住宅リフォームは、見えない部分がかなりありますので、経験豊富な業者でないと判断は難しいのです。
例えば、構造材の強度や腐食の程度を確認したり、解体、補強の問題もからんでくるでしょう。
そういった大事な部分は、素人まがいの業者ではできません。
やはり経験豊富なベテランの職人でないとこれらの判断は難しいのです。
壊してから大騒ぎして、施主さんの負担になることもよくある話です。
ですから、安いからと決めるのでなく、信頼できる良い業者を選んでいただきたいと思います。
マンションのリフォームの注意点
マンションのリフォームは一戸建てとは少し事情が違います。
管理組合があるマンションのリフォームで、一般的に禁止されているものは、コンクリートの柱、壁、梁などや、玄関ドア、バルコニー、窓のサッシなどのリフォームです。
エアコンを取り付けるために外壁に穴を開けて問題になり、裁判で負けて元の状態に戻させられたという実例もあります。
ベランダなどにテラスルームを作ることも、原則的には違反となっています。
隣室や階下、階上の部屋を購入し、壁や床を取り払うことなども当然ながら禁止されています。
マンションのドアーの表部分も勝手に色を塗り替えてもいけません。
リフォームの前に、管理規約などで禁止されているところを再度確認してプランを立てましょう。
さらにマンションリフォームの場合は、一戸建て住宅と違って工事の際に音が問題となるケースでのトラブルが多いので注意が必要です。
リフォームには解体がつきものですが、マンションの解体については、構造体に関しては一切解体をしてはいけないことになっています。
マンションの廊下面に面している壁や隣室との壁、天井と床のコンクリートなどに当たります。
建物全体の強度に係る共有部分のことですね。
後でトラブルにならないように、リフォーム会社や管理組合と相談しながら慎重に準備してください。
リフォームエ事店の、良い店・悪い店選び。
リフォーム会社の宣伝が、電話帳や地域のミニコミ誌を見ても目立ちますね。
最近では、業者の数があまりにも多くて、店を選定するのに非常に止まろう苦労します。
良い業者に当たれば、リフォームエ事の大半が成功したも同然だといわれているからです。
リフォーム工事を成功させるためには、建替え新築住宅や分譲住宅と異なって、リフォーム業者の善し悪しに左右されます。慎重に決定したいものです。
リフォーム業界にはさまざまな業界からの参入が入り乱れています。
もともとは、地元の工務店が片手間にやっていたのが増改築、今でいうリフォームでした。
最近では、住宅メーカー系列、建材メーカー系列、設備機器メーカー系列、不動産会社系列、デパート系列、スーパー系列、フランチャイズ系列、塗料メーカー系列、自動車メーカー系列、個人経営、そして、テレビや専門雑誌で盛んに宣伝広告をしている会社、前述の訪問販売を専門としている会社。
様々な分野からの参入があり、十年前と大いに違うことは、リフォーム店と名乗る業者が多くて、選択に困るということになりました。